多肉の中で「エルメス」という品種の多肉があります。
高級ブランド名のような名前ですよね。
多肉「エルメス」の由来はわかりません。
あのエルメスと関係があるのかないのかも知りません。
ちなみに、「シャネル」という品種もあります。
「ヴィトン」という品種は、あるのかないのか、わかりません…
今のところ、聞いたことがないですが…
他の高級ブランド名は…?
ブランド名には詳しくないので、あとはよくわかんないです…
その「エルメス」は、5枚の葉挿しに挑戦中です。
5枚とも芽が出てるんです。
そのうちの1つ、真ん中の色がちょっと他の4つと違うんです。
白っぽいんですよ。
他と違う色、白っぽい色…と聞けば、すぐに想像するのが「斑入り」?
そうです、観葉植物でもそうですが、白っぽい斑が入ったりすると、斑入り品種となります。
トラデスカンチアだったり、ポトスも、斑入り種とそうでない種がありますよね。
この前植え込んだモンステラも、白い斑が入った「斑入りモンステラ」でした。
【通常のモンステラ】
【斑入りモンステラ】
多肉植物だって、品種によっては「斑入り」があるんです。
一般的に有名でよく目にするのが、「虹の玉」の斑入りで「オーロラ」ですよね。
オーロラは葉挿ししてます。
小さい葉の時から、すでに斑の模様が入ってることが確認できますね。
斑が入ることで、「〇〇錦」とかって呼ばれたりします。
しかし、「虹の玉」は「虹の玉錦」とは呼ばず、呼び名は「オーロラ」がポピュラーです。
美人系の多肉も、斑入り品種があることをよく耳にします。
月美人、桃美人、星美人などの美人系も、斑入り種はあるみたいです。
実際には一度もなく、画像でしか見たことがないですが…
「月美人錦」「桃美人錦」「星美人錦」と呼ばれたりしてます。
ちなみに、持ってません…
結構レア品種ですので、手が出ません…
月下美人錦は持ってるんです、葉挿しですが…
月下美人錦の子は、今、小さいですが斑が入ってきてるような気もしますね。
ただ、「斑入りは確定!」ではないです。
葉挿しする葉に斑が入ってるからと言って、必ずしも斑入りになるとは限りません。
斑入りの葉からは、100%斑入りの子!とは言い切れないんです。
実際、チワワエンシスの斑入りの葉を葉挿ししたんですが、全く斑が入ってきませんでした。
斑入りにならないことの方が多いようです。
ちなみに、斑入り種だったのに、子が斑が入らないことを、「斑抜け」というみたいですよ。
チョコレート錦も、斑入り種です。
こちらも、こんなに小さい子なのに、すでに斑の模様が入ってますね。
チョコレート錦の斑が入らない元の品種は、「チョコレート」って思いませんか?
しかし、「チョコレート」ではないようです。
詳しくはわかりませんが、元々の品種はなく、これはこういう斑が入る品種ってことで、「チョコレート錦」と呼んでるんではないかと…
斑が入ることで、「〇〇錦」と呼ばれますが、「〇〇錦」とは言わず、別の名前に変化する場合もあるんです。
今、育ててるティチュバンスも、斑が入ることで「ティチュバンス錦」と呼んだりします。
これ、「杏美人」「アプリコット美人」という別名もあるんです。
どちらかというと、「ティチュバンス錦」とは言わず、「アプリコット美人」と呼んでることが多い気がしますね。
ちなみに、「アプリコット美人錦」と呼んでる人もいましたが、それじゃあ、「斑入りの斑入り」「錦の錦」って意味になりません?
「霜の朝」も、「霜の朝錦」がありますが、こちらは「パウダーパフ錦」とも呼ばれる方が有名ではないでしょうか?
「春萌」にも斑入りがあり、「春萌錦」と呼ばれますが、「シャンパンライム」と呼ばれることの方が多い気がします。
「シャンパンライム」の方が興味をそそられる名前ですよね。
さわやかなイメージが漂う名前です。
実物を見たら、「シャンパンライム」というネーミングの方がしっくりきませんか?
多肉って、1つの品種でもいろんな呼び名があります。
また斑が入ることで、全く別の名前になったり、無関係の名前になったりしたりしません?
たった1つの品種なのに、いろんな名前があり、どれが元の株で、斑が入れば、どう呼べばいいのか、混乱してしまいますよね。
高級品種の「ルノーディーン」って、「七福神」の斑入り品種の「七福神錦」とか、「インブリカータ」の斑入り品種「インブリカータ錦」とかってことを耳にします。
しかし、「ルノーディーン」という1つの品種で十分通用するし、存在感も十分だし、「ルノーディーン」で流通してるんで、ルノーディーンは「ルノーディーン」で十分じゃあないですか?
「〇〇錦」ではなく、「ルノーディーン」ですよ。
そして、呼び名が謎でややこしいのが、「パールフォンニュルンベルグ」の斑入り品種。
紫色したパールフォンニュルンベルグにも、斑が入ることで、「パールフォンニュルンベルグ錦」と呼ばれます。
だが、一説によると、パールフォンニュルンベルグ錦は「ウエストレインボー」のことだっていう人もいるし、「パールフォンニュルンベルグ錦」と「ウエストレインボー」は違う品種だっていう人もいるし…
じゃ、ただの「レインボー」という品種もあるけど、「ウエストレインボー」のことなのか?
それとも、全く別の品種なのか?
ただ、ウエストレインボーという名が長いので、「レインボー」と省略していってるだけで、同じものなのか?
「レインボー」が、「パールフォンニュルンベルグ」の斑入り品種なのか?
もうごちゃ混ぜになって、何が何だかわかりません。
正直なところ、どうなんですか?
さて、話は戻りますが、この「エルメス」の白い葉は、「エルメス錦」で決定でしょうか?
だとしたら、一気にテンションが上がります。
これは本当に斑入りの葉なのか? それとも、枯れかけで色が変わっただけ?
どうなのか、先が尖った竹串でツンツンしてみました。
ツンツンしたら…
親葉からころっと落ちた…
さらにツンツンしてたら…
こけた…
竹串でゆっくりすくったら…
持ち上がった…
根がない…
こりゃあダメだ…
斑入りで白っぽくなってるのではなく、枯れかけてるんで白くなってるだけでした…
残 念 …
こういうことって、よくあることです。
普通の葉から斑入りができることって稀ですから、あまり期待しないように…
そう言えば、「ハムシー」の斑入りの葉はどうなりましたっけ?
普通のハムシーの株に、葉の1/4ほど真っ白になった葉があったんで、葉挿ししたんですよ。
あれは、7月上旬の台風の時に、避難させたんですが、屋内には取り込まず、風を受けない場所に置いてたんです。
しかし、やはり風の影響を受けたんでは?
どこかに飛んでったみたいで、跡形もなく消え去ってました…
ガーーン!
台風と言えば、また台風が来てます。
今度は逆、右から来てますよ。
いつもの逆パターンです。
こんな台風、初めてです…
このままいくと、結構近づくんですけど?
気象庁は、「前例がない」「これまでの経験が通用しない」「特別警報を待たずに避難」とか言ってますが、気象庁も経験がないから、とりあえず…みたいな適当な言い方をしてるんでしょうか?
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とりあえず、被害がないよう、明日は外の植物を片付けます!