錆びた煎餅缶に種類の違うサボテンを20品種ほど植え込んだ「サボテン丼」を、以前作りました。
植え込んだのは、ゴールデンウィークの最初の頃でした。
あのサボテン丼はミニチュアの人形や動物を飾って、サファリパーク風に演出してみたんです。
- 男の箱庭シリーズvol.6|多種多様なサボテンを植え込んだサビ缶は、サファリパークに迷い込んだ !? (18.04.29更新)
あの後、ミニチュア人形は邪魔になるので退けまして、サボテンのみで育ててます。
サボテン丼と言いましても、すべてがサボテンではなく、ガステリアや硬葉ハオルチアの十二の巻なども植え込んでました。
今はどうなってるのか?
こうなってます!
暑い真夏でも、地味に頑張ってますよ。
特に、後方左側のサボテンたちが元気がいいんです。
この中に植え込んでるサボテンは、ほとんどの品種名がわかりません。
なので、うまく説明できませんが、煙突のように伸びたサボテンを見てください!
食用のアスパラガスと見間違えません?
この巨大アスパラのようなサボテンは、元々は小さかったんです。
形の違う2つのサボテンが引っ付いた形になってまして、メインだと思うサボテンはセレウスベルヴィアヌスに隠れて見えないんですが、後方にある低いサボテンの方だと思ってました。
しかし、生長したのはこっちの方だけ…
何とも奇妙なサボテンです。
そして、これ。
これ、ウチワサボテンですが、これも詳しい品種名まではわかりません。
このサボテンは主軸の株があり、あとは小さい子株がちょこんと出てるぐらいでした。
しかし、今はありとあらゆるところからボコボコと子株ができて、巨大化しています。
これ、もいで土に挿しとけば、また新しい株として生長していくんでしょうね?
このサボテンも生長してますね。
上のウサギの耳のような部分は、子株と呼んでいいんでしょうか?
それとも、葉なんでしょうか?
今日は、「子株」にしておきます。
前は、上の子株がもう少し小さかった気がいます。
この子株が大きくなると、さらに上に子株…と、親亀子亀孫亀のようにどんどん上にできてくみたいです。
この品種名はわかります。
「バニーカクタス」、またの名を「白桃扇」と言います。
こちらもウチワサボテンの仲間です。
植え込んだ時に、すごく小さいサボテンも一緒に植え込みました。
大きいのだと直径1センチほど、小さいのだと米粒大ぐらいの大きさしかなかったサボテンです。
「銀手毬」という品種です。
これも、しっかり根を張り、大きくなってますね。
サボテン、ガステリア、ハオルチア、全品種が地味ながらも生長してます!
…と言いたいところですが、1つだけ消えてなくなってます…
脱走しました?
いやいや、枯れてますね…
枯れた残骸が残ってます…
この場所には、ガステリア「子宝」を植えたんです。
子宝と言えば、「株分けは5/8の確率で成功!」
以前、そういう検証をやってみました。
- ガステリア属「子宝」の株分け成功率は5/8! 今は親株からは次の子株が出現中! 来春にはまた株分けか? (18.12.10更新)
5/8の成功率って、確率的には低い数字です。
子宝だと、ほぼ100%の確率で根付くはずなんです。
失敗が少なくて、増やすにはもってこいの品種なんですよ。
ただし、葉の模様が冴えない、名前がダサイ…などで人気ないですけど…
これは、oyageeが勝手に思ってるだけですけどね(笑)
ただし、「子宝」でも斑入り品種の「子宝錦」は、それなりに人気あるみたいですよ。
子宝が植わってた場所が空洞になってしまったので、ここにはまた別の品種でも植え込むことにします。
サボテンを植え込んだ、この真四角の錆び缶、日中4~5時間ぐらいは日が当たる場所に置いてます。
サボテンに真夏の直射日光を当てても、特に弱るわけでも、焼けてしまうわけでも、枯れるわけでもないですね。
直射日光は大丈夫そうです。
ただし、他の植物と同様に、いきなり直射日光は株を傷める危険性が大ですので、細心の注意を…
徐々に太陽光線に慣れさせてくださいね。
夏の日差しに当てても大丈夫だってことはわかりましたが、真冬はどうなんでしょうか?
真冬に外で管理しても問題ありません?
最低気温が零度近くに下がる朝方に外に置いてても大丈夫?
霜が降りても大丈夫?
やはり、無難に屋内へ取り込んでた方がいいんでしょうか?
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これも、次の冬に検証してみる価値がありそうです…