ツユクサ科の植物トラデスカンチアの品種で、斑が入る「フルミネンシス・バリエガータ」と、縞模様が特徴の「アルボビッタータ」を茎挿しして増やしています。
・アルボビッタータのブログ更新はしてないんですが、6月19日茎挿しして鉢を作りました。
6月19日・アルボビッタータの茎挿し
6月4日 バリエガータの茎挿し
「バリエガータ」のBLOG
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バリエガータは、節と節の間隔も短く、葉も締まり、いい感じに仕上がってるんです。
ただ、ちょっと葉焼けしてまして、乳白色の部分が黒ずんで傷んでしまいました。
ちょっとの光線でも、濃い緑色の部分だったら大丈夫なんですが、乳白色の部分、白っぽい部分は焼けてしまいますね。
それと、虫に食われてしまいました。
害虫ではないんですよ。 バッタですよ、バッタ、ショウジョウバッタっていうんですか、細長い胴体の逆三角形のバッタ。
一部では、ショウリョウバッタとかもいうそうですが、このへんでは「ショウジョウバッタ」なんです。
あのバッタが葉を食ってました。
この株の仕上がりはあまり納得いかないんで、もう1鉢ほど近いうちに作るかもしれません。
01. | 全体的に見たら、それほどおかしな鉢ではないんですけどね… |
02. | 葉の模様もしっかり出てますし、細かい縞模様、半分だけの斑模様…といろんな模様があって楽しめるんですが…。 |
03. | 乳白色の部分を葉焼けさせてしまいました。 |
04. | こちらはバッタに食われてます。この季節、バッタ類とチョウやガの青虫、毛虫類は要注意害虫ですね。 軟らかい葉は確実に狙われます。 |
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アルボビッタータの方は、葉、茎がデカくなり、化け物みたいに大きくなるトラデスカンチアなんです。
ツユクサ系ですので、発根もたったの3日、すごく早かったです。
- 3日でもう発根!シンゴニウムの記録をあっさり抜いたトラデスカンチア (17.06.07更新)
こちらも緑と白の縞模様が特徴で、葉に白・乳白色の部分が多いですが、直射日光には当てていませんので、葉の傷みはもんだいなく、大丈夫です。
ただ、この品種は、育てにくいですね…
不格好のまま生長しています。
イメージしてる鉢と全然違った形に仕上がってます。
もっと引き締まった、こんもりとしたトラデスカンチアの鉢をイメージしてるんですけど、1本の茎が自由自在に伸びてますし、好き勝手に育ってます。
「悠悠自適」と言うか、「自由奔放」と言った方がいいのか? 単なる「自己中心」というか…
01. | こちらのアルボビッタータは、葉自体は問題ありませんが、なぜか茎や葉が大きくなりすぎてしまい、しかもこの葉と茎が硬くって、思い通りの鉢になりません。 |
02. | しかも頭でっかち。バランスの悪い鉢に仕上がってます。 |
03. | 水挿しした茎に小さな芽がついてましたので、摘み取ってミニ観葉としても育ててます。このサイズだとまだかわいげもあるんですが、大きくなると暴れだす、困ったちゃん植物です… |