7月にセダム属のマンネングサや多年草、ベンケイソウなど17品種の脇役的存在多年草を茎挿ししました。
- 脇役的存在「セダム属・多年草」を増やしてみよう! まずは17品種を一気に茎挿しへ! (17.07.29更新)
8月10日に、この脇役的存在多年草がうまく生長しそうか、そうでないかの「〇×チェック」を行いまして、10日のブログである程度の近況を報告したんですよね。
- 寄せ植え鉢へ行きたいかーーっ! セダム横断ウルトラクイズ!「〇×クイズ」ならぬ、「〇×チェック!」 (17.08.10更新)
茎、葉とも小さくて細い「アクレ」という品種は、茎がやはり弱くて、何度茎挿ししても根付かないんです。
この品種は諦めました。
残りの16品種と「+1」、この+1の植物はすでに16鉢の中に同じ仲間があるんですが、別に買った鉢ということで新たに1鉢追加して17鉢を育ててます。
17鉢の中でも、このままうまく育つか、それとも枯れるかという微妙な鉢が2~3つ存在しますが、その他の鉢は順調に伸びてるんですよ。
この脇役的存在多年草、前回の台風の時に室内に取り込んで、1か月以上室内のままだったんです。
また台風が来てますので、外に出さなくてよかった…って思ってしまいますが、やはり外で育てるべきでしたね。
こういう植物って、ガーデニングや花壇に花を植えた後、空いた隙間に植え込む植物だと思うんです。
外で育てても全く問題ない植物のようですし、結構直射日光が当たっても、大丈夫だと思うんですが、室内のあまり明るくない場所に置いてたもんですから、徒長しまくってます。
特に、セダム系の品種が明るい方へ伸びまくってるんです。
そして、見るからにひょろひょろでモヤシみたい… ひ弱です…。
側溝セダムというのは、oyageeが道端の側溝で「これ、多肉植物系?育てられるんでは?」って見つけた多年草です。
マンネングサの一種で、「なんとかマンネングサ」というと思います。
詳しい品種名まではわかりませんので、ここでは「側溝セダム」と呼んでるんです。
持って帰った時はこんなひ弱な姿ではなかったんですよ。
9月10日に紹介したセダムとまったく同じ品種です。
- 脇役的存在多年草が主役になる日。セダム・マンネングサの暴走を止められる日が来るのか? (17.09.10更新)
外で育ててる側溝セダムは、株が生き生きしてしっかりしてるんです。茎も丈夫です。( 下 )
太陽の光を浴びてないと、ここまでひ弱になるんですかねぇ…
今週末に来るであろう台風が過ぎ去ったら、今度は外へ出そうと思ってますね…
こういう植物って、日光に当ててあげるのが一番ですわ…
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さて、7/29日に茎挿しした時は各鉢に3本ずつの茎しか挿してなかったんで、なんだかみすぼらしいんです。
買った時の元株の鉢の方と言えば、夏の暑さで徐々に弱って、株数、枝数、葉数とも少なくなってきてるのもあれば、逆に蔓延るだけ蔓延って、収拾つかない株もあります。
8/15に「セダム・アクレだけが緊急事態」のblogで全体写真を公開してましたのでその画像と比較してみたら、弱ってる鉢はより弱ってるし、枯れかけてる鉢はより枯れてるし、蔓延る鉢はより蔓延ってます。
8月15日
9月15日
これまでは、元株の方を頼ってましたが、こういう状況なので、徐々にシフトチェンジします。
これからは7/29日に茎挿しした小さめの素焼き鉢の方をメインに育てて、大きくし、増やしていきたいと考えてますので、新たに茎数本を追加しようと思います。
新しい鉢に仕立て直すために、素焼き鉢に茎を植え付けていきます。
まずは、この3鉢。
赤い葉が特徴の「ドラゴンズブレッド」と「セダム・ゴールドビューティー」、そしてネームプレートがないのは多分「斑入りマルハマンネングサ」です。
この3鉢は比較的根付きやすいので、まず先に終わらせておきます。
作業はいたって簡単です
元の株から茎をちぎってきて、空いてるスペースに挿すだけ。
ただ、この鉢が土が悪いようです。
「セダム」と名がつく品種が多いから、完全に多肉植物だと思い込んでしまってて、小石メインの多肉植物専用の土を使ってるんですが、どうも根付きが悪いんですよ。
腐葉土と赤玉土、そして植え替え時に出た古い土をふるいにかけて出た微粒の土もこの鉢に混ぜ込んでいきたいと思います。
以下が、簡単な手順方法です。
これからの季節は、マンネングサやセダムの繁殖に適してると思います。
夏はやはり暑さと多湿でダメでしたが、これから10月ぐらいまでは大丈夫でないかと勝手に思ってます。
今年、初めての食部ですので、何でも試してみないとですね。
台風が近づいてますので、このまま室内へ避難させておきますね。