夏でもまだまだダイソーで手に入るミニ多肉植物・オススメ10選![2019年初夏最新号]|10品種のうち、気になるタニク株はこの3つ!【oyageeの植物観察日記】

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半期に一度の「ダイソーで買えるミニ多肉植物・オススメ10選!」

今回で第4弾になります。

第1弾から第3弾はこちら。

今回の第4弾の全10品種はこちらです。

ダイソーで取り扱ってる多肉植物ですが、季節によって販売数や品種の数も様々です。

気候が段々と暑くなってきた現在、数量、品種数とも少なくなってきてますね。

多肉植物は、時期的にだんだんと終わりを迎えてます。

店内に置いてても、すぐに購入されないと、今の時期はダメにしてしまうリスクがあります。

入荷したての頃は美苗でも、季節的に、また日照不足により色づきが悪くなり、店内のほぼ無風状態での管理ですので、環境もよくありません。

そうしてると、1週間も経過したぐらいから、苗がどうしても徒長したり、蒸れて葉が落ちたり、枯れてる苗が多くなってくるんです。

例を挙げると…

これを見てください。

あとで個別に品種名を紹介する予定ですが、こちらだけは先に名前をお伝えしておきます。

これは多分「茜の塔」の斑入り品種「茜の塔錦」だと思います。

これ、頭がポロッと落ちてるんです。

葉も数枚落ちてました。

買った時からそうでした。

こういう鉢を手に取って購入しようとする人もいないようです…

しかし、落ちた葉からは小さな芽が出てきてますし、苗の方もだいぶ元気になった方なんですよ。

風が吹く屋外に置き、何度か水やりをして、あとは土を乾燥気味にしてたら、だいぶ復活してきました。

今が時期的に多肉植物の季節ではないし、美苗も少ないし、だから買う人もいないので、入荷が少なくなってきてるんでしょう…

反対に、観葉植物の方は増えてきてますね。

毎年同じものばかりが店頭に並んでますが…

少なくなってきてる100円多肉植物ですが、それでも買えることは買えるんです。

入荷日を狙って買いに行けば、キレイな苗のままだし、品数も豊富です。

ダイソーの植物の入荷日って、果たしていつ?

よく知りません…

たまたま月曜日の午前中に買い物に行ったら、大きな段ボールから観葉植物を取り出して、植物コーナーの陳列棚に並べてる店員さんと遭遇しました。

最寄の店舗は、月曜日が入荷日ではないんでしょうか?

月曜日にたまたま入荷した?…のかもしれませんけど。

それでは、暑くなってきた今の時期、夏でもまだまだ手に入る!ダイソーの多肉植物オススメ10選はこちらです。

 「エケベリア属」

最初に紹介するのは、モフモフ系の多肉植物です。

葉のふちがうっすら赤く染まってます。

…となると、こちらは「ハムシー」しかないんではないでしょうか?

「錦晃星」とかも同じ姿をしてますが、葉の表面に生えてる産毛のような毛が細かく、光沢があり、ビロードのようになってるので、これは多分「ハムシー」だと思います。

ハムシーは、別名「花の司」とも言います。

ある多肉本では、別名は「花の司」「錦の司」と2つの名前を書いてるんですが、別の多肉本では「錦の司は、プルビナータとハムシーの交配種」と書かれてるんです。

となると、錦の司は、ハムシーのことではないですよね?

この辺のところが謎です…

多肉の品種名は難しい…

 「ミニ多肉植物」

こちら、買ったときは「姫神刀」だと思ってました。

「神刀」の小型化したような多肉が「姫神刀」です。

だけど、どうも違うようです…

今度、2つを並べて撮影してみます。

今のところ、「名無しさん」ということにしておきます。

 「ミニ多肉植物」

幹に無数のとげとげがあるけど、サボテンとは違う…

上には、パームツリーのように葉が大きく広がる…

これは、「パキポディウム」ではないかと考えてたんですが、前回の2019年新春版でも、幹に棘があって上の方に葉っぱがつく多肉植物を紹介してます。

あちら、「パキポディウム」かと思ってたら、違ってました。

あちらは、ユーフォルビアの「ハナキリン(花麒麟)」のようです。

こちらは、前回の「ハナキリン」とは葉っぱの形が違いますから、違う品種だと思うんですが、花が咲いてみないとわかりませんよね?

棘のある幹の部分は、どっちも一緒なんですよね…

じゃ、こっちもユーフォルビアの仲間?

丸っこい花が咲けば、「ハナキリン」の仲間かもしれません…

そうなると、ユーフォルビアの仲間とほぼ断定ですけど…

もしかして、トゲのあるアデニウムかもしれませんが、ユーフォルビアの仲間でほぼ間違いないでしょう。

 「ミニ多肉植物」

こちらは、アエオニウムの仲間ではないかと思ってます。

「夕映え」か「サンバースト」に近いのですが、持ってるサンバーストと微妙に違います。

多肉植物は、日照、水やりなどの育った環境で姿かたちや色合いが違ってきますけど、ここまで違うものでしょうか?

「じゃ、夕映えの方?」と思ったりもしましたが、「夕映え」とも違うようです。

一応、「サンバースト」にしておきますが、とりあえず正式名称は保留状態です。

こちらも、近々、持ってるサンバーストや夕映えと一緒に並べて、同じものか、違うものかを比べてみます。

 「ミニ多肉植物」

まず先にお伝えしなきゃいけないことが…

こちらの多肉のネームプレートは、若干マイナーチェンジしてますね。

バーコードが前面に印刷されるようになって、ダイソーロゴや品種名の配置が若干違ってきてます。

バーコードは裏の方がいいじゃあないでしょうか?

レジでバーコードを読み込むときに、大きな多肉だとバーコードが見づらく邪魔になり、店員さんが無理に葉をめくったりしてたら、葉を折ったり傷めたりしませんかねぇ?

こちら、エケベリアの品種ですが、本来の姿がどんな姿なのか、いまいち想像できません。

店内に置かれて日照不足のため、葉がだらしなく伸び切ってますし、色もはっきり出てませんよね。

推測できるのは、日照不足の割にはピンク色が出ており、葉のふちがフリル仕様。

外葉はそうでもありませんが、中心部分の葉がフリフリです。

波打ってますよね。

こういう品種は、「ネオンブレイカー」や「シャビアナピンクフリル」だと思うんですが…

これも、持ってるピンクフリルやネオンブレイカー、その他もフリフリ系多肉と並べて撮影してみますので、しばらくお待ちください。

 「ミニ多肉植物」

これは、アロエの品種か、ガステリアの品種、もしくはその2つの交配種ガステリアロエでは?と思ってるのですが…

アロエにしては、こういう葉って珍しくないですか?

縞模様の葉をしてます。

横縞ではなく、縦縞なのです。

ちょっとばかりCOOLです。

縞模様が斑のように見えますが、斑ではなくて葉についてるただの模様です。

葉に厚みがあって弾力もあるんで、葉の柔らかさからイメージすると、アロエ系なんですが、葉の模様はガステリア系…

どっちなんでしょうか?

この多肉は、是非とも品種名を知りたいですね。

お分かりになる方、いらっしゃいませんか?

 「ミニ多肉植物」

こちら、群生になり、やや木立化してきています。

この多肉は、買ってからちょっとばかり時間が経過してるんです。

すると、こんなにモリモリになってしまいました。

葉を見ると、ちょいモフモフ系。

群れ過ぎて鉢から零れるほど大きくなってしまいましたが、1つの苗自体はこれから大きくなりそうにありませんので、小型品種でしょう…

これ、名前がさっぱりわかりません。

 「クラッスラ属」

まず、こちらの鉢も、ネームプレートがマイナーチェンジしてる多肉です。

変更になった一番重要なポイントは、横幅サイズが小さくなったこと。

これは結構重大ですよ。

だって、これまでのネームプレートって、結構横幅があって、鉢に収まりきらなかったんです。

鉢にプレートがうまく差さってなく、落ちてたり、なくなってりしたものが多かったんですよ。

またダイソーで売られてる多肉植物の鉢植えって、土が半分程度しか入ってないものが多く、このネームプレートが土にまったく差さってなくて宙に浮いた状態でした。

買った後に屋外で育ててたら、いつの間にかネームプレートが風に飛ばされてたことがあったし、最初から抜けることもしばしば…

さらに、抜けてたのを発見したご親切な方が、再び土に差してくれてたようなんですが、間違って差してたりするんですよね。

ダイソーのネームプレートの品種名は、詳しい品種までは印刷されてません。

「クラッスラ属」「カランコエ属」などの大まかな分類はされてます。

例えば…

見るからにエケベリアの品種だけど、正式な名前がわからない。

後で調べようと買って帰ったが、ネームプレートには「クラッスラ属」がプリントされてる…

となると、「おや?」ってなりますよね?

「名札、付け間違えてない?」ってことがあるんです。

だから、去年からダイソーで売られてる多肉植物の鉢とネームプレートが一新され、オシャレになってましたが、ネームプレートのサイズだけは直してほしかった。

プレートの横幅をもっと狭くして、土にしっかり差し込めればいいのに…って思ってたんです。

今は、ネームプレートがきれいに鉢へ入り込んでおり、土にしっかり差さってます。

これで言うことなしですね。

あとは、バーコードは絶対に背面の方が、レジでピッ!とするときに葉や苗が邪魔にならずに、苗を傷めないと思います。

Hの品種名に戻ります。

こちらは、最初に画像が出てましたね。

クラッスラ属「茜の塔」の斑入り品種である「茜の塔錦」でほぼ間違いないでしょう。

いや、これはもう「茜の塔錦」と断言していいでしょう!?

・クラッスラ属の仲間で、なおかつ星型であること。

・葉の色が、濃いめの緑色であること。

・ところどころ、茶色の葉もあること。

・そして、葉の先がピンク色になってあること。

これは、知る限りでは「茜の塔」の斑入り品種である「茜の塔錦」しかないです。

ピンク色の部分は斑入りで、白っぽく色をしてるんですが、日光や寒さでピンク色に紅葉するんです。

こっちの茜の塔錦も、先ほどの鉢と同様、買ったときはダメダメの瀕死状態でした。

クラッスラ属の品種って、しっかり根付いてくれれば、それなりに元気で放っていてもすくすく成長するんですが、日照不足や水分過多、蒸れなどですぐにダメになってしまいます。

この子、店内でずっと売れ残ってたのでしょうか…

葉がぽろぽろ落ちてて、頭が落ちてたものばかりだったんです。

帰って、風通しの良い外に置き、程よい日光浴をさせてると、蘇ってきてますね。

多肉に大事なのは、「日光」「風」「水」です。

肥料は特にいりません。

とにかく、大事なのはこの3つ!

「日光」「風」「水」と書きましたが、いつもいつでも水やりは厳禁です。

ただ単にだらだら水やりをするのではなく、水をやるときはやるけど、やらないときは一切やらないのメリハリを…

 「ミニ多肉植物」

ネームプレートを写そうと思えば、苗の先端が写らない…

先端を写そうと思えば、プレートの文字が小さくて写らない…

こちら、徒長しまくりです。

買った時から、ここまで延びてました。

こちらは「カランコエ属」と書いています。

これは、カランコエ属の「胡蝶の舞」でしょう。

だけど、ただの「胡蝶の舞」ではありません。

斑入りになります。

ふちが白くなってますよね?

これが、斑入りの証拠。

日光によく当てると、ここがピンク色になってきれいです。

普通の「胡蝶の舞」だとあまり興味ないですが、斑入りはちょっと格別。

レア度が+1ぐらい上がりますかね(笑)

チョイおすすめです。

 「ミニ多肉植物」


最後は、これ!

「ミニ多肉植物」と記載されてます。

多分、アガベではないでしょうか?

葉のふちがのこぎりのようにギザギザにとがった突起物があります。

となると、やはりアガベなんじゃあないです?

ダイソーの100円(税抜き)でアガベが買えるなんて、アガベもだいぶ身近なものになってきましたね。

アガベは、今、別で数鉢育てるんですけど、存在がまだよくわかってません。

大きくなるものは大きくなるようですし、多肉なんでしょうけど、水を控えたのほうがいいのか? 成長はいつの季節? 増やし方は?…など全然わかってません。

これからこの子を育てながら勉強ですね…

ちなみにこのアガベ、買ってから少し経過しています。

買った当初は、下葉がぶよぶよになってて、腐りかけてたんです。

そして、今は水分が蒸発して完全に枯れ切ってます。

何とか持ち直してますね。

水切れってよりは、蒸れで腐り、下葉が枯れたようです。

やっぱりこの子の蒸れ注意ですか?

そう考えると、やはり多肉植物の部類なんでしょうね。

以上、10品種でした。

で、oyageeのお気に入り3鉢が、こちら!

Fの縞々のアロエだと思われる苗は、一目惚れしてしまいましたね。

大きくなると、どんな姿になるんでしょうか?

楽しみです。

アガベだと思われる苗も、将来が楽しみです。

アガベって、意外と人気があるんですよね…

それに、アガベって、高いものは高いじゃあないですか…

ダイソーの100円(税抜)で買えるぐらいだから、希少種やレア種ではないでしょうけど、なかなか揃えられないし、近場で扱ってる園芸店もないですので、ダイソーでアガベが買えたのなら、貴重です。

そして、クラッスラの茜の塔錦は、おススメですよ。

斑入り品種が100円で買えるのなら、買って育ててみる価値あります。

この夏をしっかり乗りきってくれたら、寒くなる秋から冬頃には、ピンク色の茜の塔錦が見ごろになります。

紅葉した茜の塔錦は、見応えあり!です。

これから暑くなる時期ですし、エケベリア系やセダム系はお勧めできません。

せっかく買っても、これから来る真夏の猛暑に加えて、多肉植物の最大の敵である蒸れで、ダメになりそうですから。

アロエ、アガベだと、丈夫そうで、夏もしっかり乗り越えてくれそうです。

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以上、「夏でもまだまだダイソーで手に入るミニ多肉植物・オススメ10選![2019年初夏最新号]」でした。

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