本日は、思いもよらなかった葉挿しBabyたちのご報告です。
「えー? こんな葉から芽が出てる!」「この多肉も葉挿しができちゃうの?」…っていうもものをいくつかブログでご紹介しました。
まずは、ガステリアのドラゴンスキンです。
ひょんなことから葉を置いてたら、そこから芽が出てた…ってことがありました。
こちらはちょうど1年前でした。
【18.08.09のブログより】
このドラゴンスキンの葉挿しは何度か経過報告し、最終のブログが今年の3月13日でした。
ここまで成長してくれてましたよね。
【19.03.13のブログより】
このドラゴンスキンBabyの今はどうなってるのか?
こうなってます!
別の角度からも見てみましょう。
こんなに大きくなってます!…と言いたいところですが、前回から5か月ほどの経過ですので、びっくりするほど成長はしておりませんでした。
だけど、確実に大きくなってますよね。
ところで、ドラゴンスキンは、親株もそのわきから出てる子株も、葉挿しからできた株もすべてが葉がぺちゃんこなんですけど、これが当たり前なんでしょうかね?
結論!
「こんな薄っぺらなドラゴンスキンも、葉挿しできちゃうんです!」
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次に、「五重の塔」の葉からも根が出てきておりました。
五重の塔は、硬葉系ハオルチアの仲間です。
これ、去年の9月に発見したんです。
その時のブログがこちら…
【18.09.19のブログより】
- オヨヨ… 根が出ないと思ってた葉からまた発根!? 根が出たこの葉は「五重の塔」? (18.09.19更新)
捨てる葉、しかも枯れかけてる葉から、長い根が1本できてたんですよ。
このまま育てたら、もしかして芽が出るかも…?ってことで、この後はビニールポットにとりあえず置いておいたんです。
この葉挿しって、その後は一度もご報告がなかったですよね。
今、こんな状態です。
もう少しアップで見てみますよ。
えーーーー?
これも芽が出てきていません?
出てますよね?
葉の付け根についてるコロコロっとしたやつ、芽でしょ?
五重の塔の葉挿しは、正直期待してませんでした。
だから、土は使い古しのいい加減な土だし、置いてる場所も日陰で雨ざらしのところ…
ずっと放ったらかし状態なうえに雨にも思いっきり当ててたせいで、小石はコケが生えてるし、雑草まで…
硬葉系ハオルチアの葉挿しができるのって、正直驚きでした。
結論!
「硬葉系ハオルチアも、なんだかんだで葉挿しができちゃうんです!」
そして、最後に登場するのは、「今年最初の雪の華が~♪」の「雪の華」ですよ。
「雪の華」と聞けば、ついつい「今年最初の雪の華が~♪」と歌ってしまいますよね…
季節は真逆ですが。
軟葉系ハオルチアに、「雪の華」という品種がございます。
植え替え時に、土に埋まってた部分の葉が邪魔だからもいだんですが、もったいないから、その場に置いておいたら、あらま…根が出てるじゃん…ってことがございました。
【18.10.13のブログより】
- 今年最初の「雪の華」がぁ~♪…の葉から根が!? 軟葉系ハオルチアも、葉挿しできちゃったりします!? (18.10.13更新)
この「雪の華」は今年の2月、もう一度ブログで経過報告してましたね。
【19.02.26のブログより】
根が出てる方ではなく、根が全く出てない親株の右側の葉から芽が出てたんです。
あれから5か月…
今は、こうなってます!
どこにいます?
確認できません…
向きを変えて、逆光気味に撮影してみますよ。
いました、いました!
薄いピンク色の2つが親株で、そのわきにあるえんじ色の物体が葉挿しの葉なんです。
その先に葉っぱらしきものが開いてますよね。
芽は、2枚とも出てますよ!
しかし、色が悪くありません?
親株も子株も…
2月の時はきれいな緑色をしてたのに、気づけば、赤系の色に変色してるんです。
軟葉系ハオルチアの他の品種も、この時期になると赤色やピンク、紫、茶色…など赤系統に変色してます。
別に紅葉してるわけでもなく、直射日光には当てていませんので、葉焼けでもないようです。
なんでなんでしょうか?
水切れなんでしょうか?
適度に水やりはしていてるんですが…
どうもうまく根が張れておらず、水を十分吸い上げてないようにも見えます。
とりあえず、軟葉系ハオルチアの「雪の華」の葉挿しも、一応成功ってことで…
結論!
「軟葉系ハオルチアも、意外や意外、葉挿しができちゃうんですよ!」
最後に総括です。
・ガステリア、硬葉系ハオルチア、軟葉系ハオルチアの葉挿しは、運が良ければ根が出てくる!
・さらに運が良ければ、芽も出てくる!
・ガステリア、硬葉系ハオルチア、軟葉系ハオルチアは、葉挿しをやろうと思えば、できないことはない!
・ただし、エケベリアやセダム、カランコエほど確率はよくなさそう…
・さらに、成長は非常に遅いですので、あまり期待しない方が…
・確実に、そして手っ取り早く増やすなら、脇から出る子株を育てる方がオススメ。
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以上、「ガステリア、硬葉系ハオルチア、軟葉系ハオルチアのあのBabyたちの今!」でした。