テニス仲間のヨネ子ちゃん(仮名・女性・年齢非公表)から預かった、すべての葉が下を向き、全体が萎れてて、何をやっても復活しなかったアイビー。
最初から葉がくたっ、茎もくたっ、株全体もくたっとしてましたから、「くたっとアイビー」と呼んでいます。
これまでの流れはこちら。
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前回、親株の新芽が急にくたっとなって、慌てまくりました。
今日は水挿しの方です。
くたっとアイビーの水挿しは8月15日から始めたんですが、最初の頃は全部の茎とはいかなくても何本かは根が出てくるものもあり、調子がよかったんです。
しかし、その根の勢いが止まり、まったく伸びなくなりました。
20本近く水挿ししてた茎が段々と腐ってきたんです。
1か月経った頃から明らかに調子が悪い状態になってきました。
急きょ、まだ腐れてはない状態の良い分だけを再び水挿し、他は処分したんですが、まだ水が濁るんです。( 01.)
根も全く出ておりません… ( 02.)
今日、もう一度水挿しの全部の茎を透明カップから出して調べてみたんですが、ダメですね、これは…( 03.-04.)
ほとんどの茎が腐ってます。 ( 05.)
中が空洞です。
茎の役目を全くしておりません。
茎を指で軽く押しつぶしてみましたら、ペシャンコになるんですね。( 06.)
茎の表面の樹皮がドロドロです… これが水が濁る原因だと思います。( 07.)
かろうじて3本は茎がしっかりしており、まだ硬い状態です。( 08.)
そのうちの1本は、なんか根が出そうな雰囲気です。( 09.)
残りの2本は根の姿は見えませんけど、とりあえずこの3本はもう一度水挿しをしておきます。( 10.)
あまり期待できませんが…
さて、親株が全部の茎ではないけど、萎れてあまり状態がよくない。
水挿しした分も、徐々に腐り、これまた状態がよくない。
ここに来て、危険信号が点滅です。
復活の道が、半分途絶えかけてます…
ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ…
どげんかせんといかんとです。
残す道は、小さめのカップに比較的元気のいい茎を水挿ししてた分があるんです。
こちらは本数は少ないんですが、予備みたいなもんで育ててました。
大きなカップに入れたら茎全部が沈んでしまうぐらい小さな茎でしたので、別口で小さいカップに水挿ししてたんです。
実は、こちらが元気がいいんです。
根が出ています。
しかも、細い根ではなくて、結構丈夫な根なんです。
これからはこちらに賭けます。
こちらに賭けるというか、こちらしかもう望みはありません。
どれも根が出てるんですけど、根の本数がなるべく多く、そして太い根が出てる茎を定植することにしました。
ついに水から土へ!…です!
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これからは、くたっとアイビー復活の道、第2章の始まりです!
小さい茎の水挿しは、最初に作った分と、後日、水挿しした分で芽の先端部分が元気がよかった茎を新たに切って水挿しした分、2カップあるんです。( 01.)
しかし、数は多くないです、それぞれ数本ずつしかありません。( 02.)
最初に作った小さい方のカップには5本挿してましたが、このうち長く根が出た3本を土植えします。( 03.)
大きめのカップには7本挿してましたが、水挿しして日が浅いので長い根は2本しか出ておりません。( 04.)
この2本を土植えします。
ミニポット2鉢に合計5本のアイビーの茎を植えてみました。( 05.-06.)
根があるからうまく育ってくれるではないかと思うんですが…
大丈夫と思うんですけどね…
しかし、
少しの間は、予断を許さない状況が続きそうです…